2016年11月1日

AssetWiseで完成するBentleyのCONNECT Edition

ロンドン – Year in Infrastructure 2016カンファレンス(2016111日) インフラストラクチャ強化のための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業Bentley Systems, Incorporatedは本日、AssetWise CONNECT Editionを発表しました。AssetWiseとProjectWiseのCONNECT Editionでは、共通データ環境をアップグレードし、連携したデータ環境を共有して利用できるようになりました。これにより、CAPEXの期間に作成するデジタルエンジニアリングモデルのBIMの真価が十分に引き出され、OPEXのライフサイクル全体を通じて常に活用できるようになります。連携したデータ環境はインフラストラクチャの発展に不可欠です。これは、インフラストラクチャ資産のTOTEXライフサイクルの間中、資産の目的適合性の維持のためにCAPEXプロジェクトが繰り返し必要となるためです。またデジタルエンジニアリングモデルの「デジタルDNA」は、デジタルエンジニアリングモデルの継続性を維持するうえでの鍵となる可能性があり、その意味でも連携したデータ環境は重要です。そのため、この連携したデータ環境では、エンジニアリング技術(ET)への情報技術(IT)と運用技術(OT)の統合を強化しています。

CEOのGreg Bentleyがカンファレンスで行った基調講演の際、招待された講演者によって、完成したCONNECT Editionが対応する全範囲が明確に示されました。Topcon Positioning GroupのCEO、Ray O'Connor氏は、共同クラウドサービス製品を通じてエンジニアと測量技師や建設業者を連携させる、コンストラクショニアリングのデモを行いました。次に、Bureau Veritasの欧州地域副社長、Jacques Lubetzki氏は、エンジニアが仮想環境を使用して運用の安全性と資産保全に貢献することが可能なインスペクショニアリングを紹介しました。最後に、MicrosoftのグローバルISVアライアンス担当ディレクタ、David Epp氏は、「Cognitive Services」を動的に適用してオペレーションインテリジェンスを向上させるなど、同社のAzure Stack内で実現できる現在進行中の構想について説明しました。かつてないこれらのBIMの進化は、Bentleyの連携したデータ環境によってデジタルエンジニアリングモデル内の情報が安全、オープンかつ常に最新のものとなったことで実現しました。

AssetWise CONNECT Edition

包括的資産パフォーマンスを独自の方法で実現するため、AssetWise CONNECT Editionの資産ライフサイクル情報管理サービスでは、従来は次のソフトウェアで提供されていた機能を強力にサポートします。

  • eB
  • Exor
  • Optram
  • InspectTech
  • SUPERLOAD
  • APM(旧Ivara)
  • Amulet

AssetWise製品は、Bentley Infrastructure 500(インフラストラクチャ投資総額の世界ランキング)のトップオーナー50社の内の25社ですでに利用されています(BI 500参照)。

AssetWise CONNECT Edition の連携したデータ環境は、設計、建設、運用関連の作業において現在では共通となっている技術によって実現しました。これらの技術には、Bentleyのリアリティモデリングなどの進化によってスピードアップした固有の3D地理空間調整、エンジニアリングの精度、自己記述的データ、インフォメーションモビリティ、作業プロセスの自動化などが含まれます。そのため、AssetWise CONNECT Editionで維持される情報には以下の内容が元から含まれており、これらに対して処理を行うことが可能です。

  • 地理空間コンテキスト
  • リアリティコンテキスト
  • ネットワークおよび線形コンテキスト
  • デジタルエンジニアリングモデルのコンテキスト
  • 物理的構造の変更の状況
  • 信頼性の状況
  • 企業ITの状況
  • ライフサイクルの状況

 

AssetWise CONNECT Editionでは、オーナーオペレーター向けに用意された以下の新しいサブスクリプション製品を通じて、エンジニアリングの整合性、コンプライアンス、パフォーマンスモデリングの向上を目的とした所有インフラ資産の管理を支援します。サブスクリプション製品の内容は対象資産の範囲に基づいて設定されています。

  • アセットライフサイクル情報管理: 資産情報の構造的制御と、資産ライフサイクルを通じた変更管理を実現
  • 資産の信頼性: 予防的検査とメンテナンスプログラムを実施し、資産の信頼性、整合性、パフォーマンスを向上させるより優れた意思決定を行うことによって、資産の障害に関わるリスクを低減
  • 運用解析: より優れた運用上の決定をデータのマイニング、集約化、計算用ツールで自動的に行えるようにし、タイムリーな予測と対処を実現
  • 企業規模の相互運用性: 複数のデータソースの相互運用を促進し、ミッションクリティカルな資産情報を可視化

 

CONNECT Editionの包括的モデリング環境: アプリケーション

昨年のYear in Infrastructure 2015カンファレンスでは、MicroStation CONNECT EditionおよびNavigator CONNECT Editionアプリケーションが発表されました。CONNECT Editionのアプリケーションでは、スキーマの一貫性を進化させ、機能コンポーネント、多分野にまたがるDocumentation CenterなどのMicroStation CONNECT Editionの革新性を取り入れることで、これまでにない相互運用性を実現しています。

2016年には、設計、解析、建設、リアリティモデリング用のアプリケーション、AutoPIPEDescartesPointoolsgINTRMLARSSACSMOSESMAXSURFSITEOPSSTAADRAMのCONNECT Editionが次々にリリースされました。OpenRoads ConceptStationは今年初め、OpenRoads Designer CONNECT EditionYear in Infrastructure 2016カンファレンスでそれぞれ発表されています。2017年上半期には、AECOsim Building DesignerMineCyclePromis.eOpenUtilitiesOpenPlantCONNECT Editionが発表され、一連のリリースが完了する予定です。

CONNECT Edition のアプリケーションやサービスには、Bentleyの新しいConnection Centerからユーザー固有のプロジェクトプロファイルである「Playbook」やダッシュボードを介してアクセスします。注目すべきは、Connection CenterではAzureクラウドサービスをフルに活用して、Bentleyのソフトウェアとエンジニアリング専門家からユーザーごとに提供されたさまざまな新しいサービスをタイムリーに有効化し、CONNECT Editionのアプリケーションが常に最新となるようにしている点です。

ProjectWise CONNECT Editionと商業イノベーション

世界的に見ると、ワークシェアリングのためのProjectWiseは、すでに大手設計会社50社中44社、Engineering News-RecordのTop Design Firmsに挙がった641社中355社で使用されています。Year in Infrastructure 2015カンファレンスで発表されたProjectWise CONNECT Editionでは、Azureクラウドサービスを活用してCollaboration CenterのBIM対応機能を拡張することで、組織やオンプレミスサーバーユーザー全体で実現する包括的なプロジェクトデリバリを可能としています。2016年の現在までに、Azure向けにプロビジョニングされたProjectWiseおよびAssetWiseサービスは99.8パーセントを超える可用性サービスレベルを達成しています。

CONNECT Editionサーバーは、Azure対応、オンプレミス展開、任意の組み合わせのいずれの場合でもライセンス料なしで無制限に使用できます。ProjectWiseのサービスはこれと異なり、毎四半期後に決定される実際の使用量に基づいて、サービスの利用で発生した金額が請求されます。各ユニークユーザーには、アプリを使用した問題解決、成果物の提出や伝送、ダッシュボードの表示その他を含め、連携した環境のデータへのアクセスや使用がすべて可能となるPassportの料金をご負担いただきます。また、追加機能を使用した四半期には、実際の使用量の範囲でVisaの料金をいただく場合もあります。これらの結果、ProjectWiseのユーザー組織は固定費用を支払う必要がなくなり、負担する費用はBIMの実際の成果に見合ったものとなります。

Year in Infrastructure 2016カンファレンスにおいて、Bentleyは次のような新しいProjectWise CONNECT Editionクラウドサービスを紹介しました。これらのサービスは、共有リソースを通じて目的を持って「デジタル化」のベストプラクティスを広めながら、BIMの推進を慣行化することを目指す組織を対象としています。

  • 再現可能なワークフローと成果物を標準化するためのAutomation Center
  • カタログを共有し、設計、製造、資産記録、信頼性体験のすべてにわたるインテリジェンスを蓄積するためのComponents Center
  • 多分野にわたる設計、解析シナリオと洞察などで並列コンピューティングリソースを活用するためのOptioneering Center

 

ProjectWise CONNECT EditionVisaには次のようなものがあります。

  • Design Integration Visa(ワークシェアリングと統合ワークフロー。AutomationとComponentsを含む)
  • BIM Review Visa(Navigator Clash Resolution、Schedule Simulationを含む)
  • BIM Standards Management Visa(標準ワークフローテンプレート、Automation、Components、Forms定義用)
  • Optioneering Visa
  • Construction Management Visa(EADOC)
  • Advanced Work Packaging Visa(ConstructSim)
  • Completions Visa(資産の試運転および引き渡し)

 

Success Planをご利用いただくと、Bentley Systemsの専門技術者がAzureクラウドサービスを介して事実上専任でサービスレベルの確保に努めます。

  • Enterprise Success Plansでは、ProjectWiseAssetWiseのシステム管理とプロジェクトプロビジョニングをBentley側で実施
  • Project Success PlanまたはBusiness Unit Success Planでは、BIMの促進の導入と展開のために、BentleyのBIMとアプリケーションの専門技術者、エンジニアリングの資格保持者を実質的に配置。Automation Center、Components Center、Optioneering Centerの利用に関するサポートも可能

 

Success Planサービスについても、四半期末に実際のユーザーごとに別途料金が請求されます。

BentleyのCloud Service Subscriptionプログラムはデスクトップアプリケーション向けのSELECTサブスクリプションや大規模企業向けライセンスのサブスクリプションを補完するものであり、使用量に基づく個別の請求が可能なため、予測可能な予算内に収めることができます。使用しない期間中に残高が失効するというリスクはありません。Cloud Service Subscription契約の年間の支払金額は、発生したPassportVisa、期間ライセンス、Success Planの料金を含めるように各四半期後に柔軟に適用でき、残高は無期限に繰り越されます。

Bentley Systemsについて

Bentley Systemsは、建築家、エンジニア、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレーターにインフラストラクチャの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。Bentleyのユーザーは、各分野にまたがり、インフラストラクチャのライフサイクル全体に対応するインフォメーションモビリティを活用し、パフォーマンスに優れたプロジェクトとアセットを実現できます。Bentleyのソリューションには、インフラの設計・モデリングを行うMicroStationプラットフォーム、インフラプロジェクトチームの協業と作業共有のためのProjectWiseプラットフォーム、インフラ資産運用のためのAssetWiseプラットフォームを包含し、すべてが広範なポートフォリオの互換性アプリケーションに対応し、世界規模のプロフェッショナルサービスで補われています。

Bentleyは1984年に設立され、50カ国以上に3,000人近くの従業員を擁し、年間売上高は6億ドルにのぼります。また、2009年以来10億ドル以上を投資して研究、開発および企業買収を推進しています。

Bentleyに関するその他の情報については、www.bentley.comをご覧ください。Bentleyのニュースをいち早くご覧になるには、BentleyのプレスリリースおよびニュースアラートのRSSフィードをご購読ください。Year in InfrastructureカンファレンスのWebサイトで、Bentleyの一流のオピニオンリーダーシップイベントの見どころをご覧ください。毎年開催されるBe Inspired Awardsの革新的なインフラストラクチャプロジェクトのコレクションは、検索可能なBentleyの『Infrastructure Yearbooks』をご覧ください。インフラストラクチャ業界の関係者が出会い、情報交換し、学び合える専門家ネットワーキングサイトをご利用になるには、Bentley Communitiesにアクセスしてください。

Bentley Infrastructure 500』はインフラストラクチャの累積投資額に基づいて公共部門と民間部門のインフラストラクチャトップオーナーのランキングを掲載した独自の世界的リストです。こちらからダウンロードできます。

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