• ヘルシンキ市

    Helsinki 3D+

    フィンランド、ヘルシンキ市

プロジェクト概要

プロジェクト

ヘルシンキ市では、市のサービスやプロセスを改善すること、スマートシティ開発を促進すること、研究開発のため市民や企業に都市モデルをオープンデータとして公開することを目的として、同市の3D表現を作成する100万ユーロ規模のプロジェクトを開始しました。3年間にわたるこのHelsinki 3D+構想の一環として、プロジェクトチームはパイロットポートフォリオを作成。新しいモデリング技術の力を示し、高等教育における利用促進を図ります。

ソリューション

ヘルシンキ市では、レーザースキャンとオブリークカメラによる写真測量を併用してプロジェクト用のデータと画像を取得しました。地表と地形のモデリング、都市全体のリアリティメッシュモデルの作成には、ContextCaptureおよびBentleyの各種3Dリアリティモデリングアプリケーションを活用しました。ProjectWiseをコラボレーション用インターフェースとして利用し、あらゆる情報を管理しながら組織内外のチーム全体でデータを共有しました。

成果

Bentleyのソフトウェアを使うことで、都市のリアリティメッシュモデルと意味的な都市情報モデルの作成コストが大幅に削減されました。相互運用可能なBentleyのモデリングアプリケーションによって、ヘルシンキ市はスマートシティ開発と高度な都市解析を実施し、進歩の最先端に加わる好機をとらえることができました。ProjectWiseの使用も、情報モビリティを促進し、3年計画のプロジェクトを順調に進めるために役立ちました。このプロジェクトが完了すれば、大学や企業、市の組織内に新しい技術の導入が進み、作業方法が変わると予想されます。

ソフトウェア

ヘルシンキ市では、Helsinki 3D+プロジェクト全体をとおしてBentleyのリアリティキャプチャ技術を活用し、地理的調整、オプショニアリング、モデリング、視覚化を行いました。規模の大きなベースマップとユーティリティマップにはBentley Mapを利用しました。オブリーク写真と正射写真の処理にはDescartes、地表と地形のモデリングにはBentley Pointools、都市の3Dメッシュ作成にはContextCapture、プレゼンテーション用モデルの視覚化にはLumenRTを採用しました。すべてのプロジェクトデータに共通の環境としてProjectWiseを活用することで、組織内外のチーム全体で文書管理の最適化とワークフローの効率化を図りました。

OUTCOME/FACTS:
  • Using ContextCapture, the City of Helsinki generated a 3D mesh representation of its city as part of a three-year smart city initiative to improve Helsinki’s internal services and promote smart development.
  • Bentley’s advanced software capabilities enabled the team to generate models at costs lower than expected.
  • The team leveraged Bentley’s reality capture applications for modeling, optioneering, and collaboration in an effort to showcase technology and promote its use in higher education.
  • Upon completion, the 3D city model will be provided as open data to involve the public and encourage commercial research and development.
Quote:
  • “Future cities need advanced tools and innovative city models for creative design and well-grounded decisions.”

    Jarmo Suomisto, Architect Project Manager Helsinki 3D+