• PT. Wijaya Karya (Persero) Tbk.

    テルックラモン港における道路橋の設計および建設

    インドネシア、東ジャワ州、グレシック-スラバヤ

プロジェクト概要

プロジェクト

インドネシア政府は、国家戦略プログラムの一環として、東ジャワ州スラバヤにあるラモン港ターミナルへの往来に使用する道路の深刻な交通渋滞を軽減するため、1兆3,000億インドネシアルピアのテルックラモン高架橋プロジェクトに着手しました。PT. Wijaya Karya(WIKA)は、全長2.4キロメートルの橋梁の詳細なエンジニアリング設計と建設を担当する元請業者に選ばれました。用地の制約を克服し、宗教的な遺物や先祖を祀った墓所を避け、1年というプロジェクトの納期を守るため、WIKAは3D BIMおよびリアリティモデリング戦略を実行する必要がありました。

ソリューション

用地を詳しく理解するため、WIKAはドローンによる測量や地形測量を実施しました。その後、撮影した画像を基にContextCaptureとLumenRTを使用して没入型のリアリティメッシュを作成し、設計戦略を最適化しました。LEAP、OpenBridge Modeler、OpenBuildings Designer(以前のAECOsim Building Designer)を使用して、インテリジェントな3Dモデルを構築および解析し、リアリティメッシュと統合して、建設シミュレーションと建設順序付けを行いました。WIKAでは、共同作業プラットフォームとして、Bentleyの相互運用性の高い3D設計技術とProjectWiseを使用して構築した、連携されたデータ環境で作業することで、統合デジタルBIMソリューションを開発できました。その結果、クラッシュ検出も容易になり、適時にプロジェクトデリバリを達成できました。 

成果

Bentleyの統合BIMおよびリアリティモデリング技術を使用することで、最も効率的な形で共同作業を行うことができました。また、迅速にクラッシュを検出できたため、損失を防止できました。搭載されているソフトウェア機能を利用して、正確な3Dモデルを作成し、自動で数量明細書(BOQ)を生成した結果、切り盛り計算は最大2週間、設計期間は52日間短縮されました。Bentley 3Dアプリケーションを使用することで、従来の2Dのワークフローと比べて共同作業のパフォーマンスと作業効率が向上し、詳細なエンジニアリング設計を34日間で完成できました。

ソフトウェア

WIKAはLEAPとOpenBridge Modelerを使用して、独創的な鉄筋コンクリート橋梁の設計にバリューエンジニアリングを実施し、生産コストを正確に計算しました。また、品質を維持しながら、建設プロセスを迅速化できました。ProStructuresを統合して、概念設計と詳細設計を効率化し、費用の見積もりやスケジュール作成、2D図面の生成もより的確に実行できるようになりました。ProjectWiseとNavigator Mobileにより、情報共有を最適化し、プロジェクトを効率よく調整できるデータ環境を構築したことで、1年という納期を守ることができました。

プロジェクトプレイブック: ContextCaptureDescartesLEAPLumenRTNavigatorOpenBridge ModelerOpenBuildings Designer、 OpenRoadsProjectWiseProStructures

成果と現状
  • WIKAは、Bentleyの共同作業型BIMおよびリアリティモデリング技術を使用して、3Dデジタルワークフローを導入。1兆3,000億インドネシアルピアのテルックラモン高架橋の設計と建設を最適化
  • ContextCaptureとLumenRTを使用して没入型のリアリティメッシュを作成。設計案と既存のインフラ間の矛盾を自動で検出し、現場の制約に対応した設計を作成
  • LEAPとOpenBridge Modelerを使用して3Dモデルを構築・解析し、自動で数量明細書(BOQ)を生成。量産効果により39億インドネシアルピアの費用を削減
  • Bentleyの相互運用性に優れたアプリケーションは、費用削減のほか、設計から建設までの時間短縮に効果を発揮し、予定通り365日以内でプロジェクトを完成
引用:
  • 「このソフトウェアはプロジェクトおよび建設開発のツールとして秀逸です。21世紀の課題に応えるために必要な、各国の違いを吸収した相互運用性を実現しています。」

    Novias Nurendra氏 システム開発部門統括マネージャ PT. Wijaya Karya