• Seikey S.r.l.

    Seikey – Enterprise Drone Solutions

    イタリア、バレーゼ、カロンノペルトゼッラ

プロジェクト概要

プロジェクト
Telecom Italiaでは、イタリアに11,800ある無線基地局(RBS)の検査を標準化し、関係者間の情報交換を加速してプラントの保守、コンプライアンス、資産管理を改善する必要がありました。これを達成するために、Telecom Italiaの技術パートナーであるSeikey S.r.l.は、民間のドローンを利用した高精度の空中キャプチャリングによるデータの収集、処理、共有に関する専門知識を活かして、データキャプチャ/リアリティモデリングプロジェクトを立ち上げました。Seikeyでは、関係者間の情報交換を迅速化してコストと検査時間を削減し、検査につきものとされてきた人名へのリスクを軽減しようとしていました。

ソリューション
Seikeyのプロジェクトチームは、統合3Dリアルタイムモデリング手法を採用し、ドローンを使用して無線基地局の高精度な空中キャプチャリングを行いました。キャプチャしたデータをContextCaptureで処理すると、検査対象アイテムのフォトグラメトリモデルとデジタルモデルの両方が生成されます。さらにデータをMicroStationで解析すると、Seikeyでは、偏差やパラメータを示すために、ContextCaptureからのデータを再処理してポイントクラウドデータの管理、メッシュの生成、およびタグの作成を改善することができました。また、Bentley MapとNavigatorを使用することで、同じ情報の空間ナビゲーションを行い、モデルと、偏差やタグなどの情報を基地局で表示できるようになりました。

成果
Seikeyは、データ収集にドローンを利用することで、平均5日間を要する基地局検査を、装置を停止せずにわずか6時間で実施しました。統合3Dリアルタイムモデリング手法により、保守・点検作業を最適化するとともに、オペレータからの有効通達距離が延びるようRBS施設の信号強度を高めました。さらに、統合リアリティモデリングによって、安全性と精度の高い予防的な方法でRBS装置の介入と保守を行えるようにし、運用効率を高めると同時にコストを削減しました。

ソフトウェア
ContextCaptureにより、全RBS装置の400テラバイトを超えるデータからの詳細な写真測量再現が可能になりました。MicroStation、Bentley Map、およびNavigatorにより、関連データと地理空間情報をモデルにリンクさせました。ProjectWiseにより、大量のデータと情報の即座の交換が実現し、データ共有と影響範囲の調整の迅速化につながりました。

プロジェクトプレイブック:
ContextCapture, Bentley Map, Navigator, MicroStation, ProjectWise
Outcome/Facts
  • Seikeyは、データ収集にドローンを利用することで、装置を停止せずに、わずか6時間で基地局検査を実施しました。平均的な所要時間は1施設当たり5日間です。
  • ContextCaptureは、1つの駅につき30ギガバイトの写真を撮影し、正確なモデルを生成しました。
  • 3Dリアルタイムモデリング手法により、リアルタイムの完全な情報をすべての関係者と共有することで、メンテナンスおよび点検作業を最適化して資産を有効活用することができました。
Quote:
  • 「ProjectWiseによって、電話ネットワークオペレーターが最新の情報とContextCaptureで生成される詳細な写真測量ベースの大量のデータに瞬時にアクセスできるようにし、関係者とすばやく連携することができました。このストレージシステムは、継続的な資産管理のための文書管理基盤となっています」

    Cristiano De Leonardis氏 CEO兼創設者 Seikey S.r.l.