• Leighton Asia

    港珠澳大橋香港口岸人工島、港珠澳大橋

    香港

プロジェクト概要

プロジェクト
130ヘクタールの埋め立て地にある港珠澳大橋香港口岸人工島(HKBCF)は、香港西部の戦略的な複合輸送ハブとして機能し、50キロメートルに及ぶ新設の港珠澳大橋を通って香港に出入りする車両および旅客の通関手続きを行っています。Chun Wo Building Constructionとのジョイントベンチャー(LeightonJV)の一環として、Leighton Asiaは4万平方メートルの通関ビルと関連施設の建設を請け負いました。幅広いインフラやビルから成る総工費46億米ドルのこのプロジェクトを、コスト効率を考慮しながら工期どおりに完成させるために、複数の部門で編成されたチームが、BIM技術を統合してワークフローを合理化し、潜在的なエンジニアリングの問題を明らかにしました。

ソリューション
LeightonJVは、BentleyのBIMソリューションを用いてコミュニケーションを促進しながら、建設の問題を予測し、修正しました。Bentleyソフトウェアは、共同作業に適したモデリング環境を提供。チームは共通のプラットフォームとしてMicroStationを使用し、幅広いインフラと地下設備の設計と建設を行いました。Bentleyソフトウェアの柔軟性と相互運用性に優れた設計機能と視覚化機能を使用することで、モデリングの精度とインフォメーションモビリティを向上させ、予定通りに建設を進めることができました。

成果
BentleyのBIM技術により、クラッシュ検出が促進され、その結果建設中の再作業が減り、建設費が約12%節減されました。Bentley PointoolsとBentley Descartesを使用することで、調査チームは3D設計モデルをポイントクラウドと比較して現場での相違発生を避けました。その結果、調査費は15%節減されました。連携性に優れたBentleyのBIMアプリケーションによって、複数の部門から成るエンジニアリングチームのワークフローが合理化され、関係者とのコミュニケーションが強化されました。その結果、プロジェクトは納期どおり、予算どおりに完了しました。


ソフトウェア
MicroStationとOpenRoadsを連携させることにより、LeightonJVはすべてのインフラ設計を1つの共通プラットフォームに集め、同じ.dgn形式で統合することができました。また、Bentley PointoolsとBentley Descartesを使用することで、スキャンによるポイントクラウドデータとBIMモデルを比較して、設計の精度を上げることができました。ProjectWiseでは、複数部門間でリアルタイムに情報を共有。これにより、すべてのファイルを最新の状態に保ち、合理的なファイルストレージシステムを実現しました。また、LumenRTでは、動きのある視覚表現を用いて建設の進捗状況を政府や一般の人々に示しました。

プロジェクトプレイブック:AECOsim Building Designer, LumenRT, ContextCapture, Descartes, MicroStation, Navigator, OpenRoads, ProjectWise
Outcome/Facts
  • LeightonJVでは、Bentleyの連携性に優れたBIM技術を使用して、130ヘクタールの埋め立て地にある港珠澳大橋香港口岸人工島(HKBCF)の設計と建設を最適化しました。
  • MicroStationは、すべての構造物とビルの設計統合のための共通プラットフォームを提供しました。
  • ProjectWiseにより、情報共有が加速し、複数部門で構成されたエンジニアリングチームでのワークフローが効率化しました。
  • Bentleyの柔軟性と相互運用性に優れたBIMアプリケーションにより、再作業を減らし、46億米ドルのプロジェクトの予算を計27%節減しました。
Quote:
  • 「Bentleyの土木BIMの進化に伴い、BIMはそのメリットを拡大しながら次のステージへと進んでいます。特に、困難で大規模なインフラストラクチャプロジェクトにおいてはそれが顕著です。当社では、このプラットフォームを利用してさまざまな関係者との協力関係を強化し、価値ある情報の取得や交換を行っています」

    Michael Kin Wong氏 調査マネージャ Leighton Asia