2019年10月22日

Bentley Systems、都市システムのインフラエンジニアリングへの取り組みを加速

4DデジタルツインによるBIMおよびGISの発展

シンガポール The Year in Infrastructure 2019カンファレンス2019年10月23日 – インフラの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアとデジタルツインクラウドサービスを提供する世界的リーダー企業Bentley Systems, Incorporatedは本日、都市システムへの新しい取り組みを発表しました。より効率的な都市および地域の運用と、障害や災害に強い連携されたインフラを実現するためにデジタルツインを活用します。デジタルツインは、資産の4D測量エンジニアリング表現を統合して新しい共同作業型のデジタルワークフローを可能にし、公共事業、公共設備、財産管理および開発のプランナーやエンジニア、都市計画の関係者を支援します。デジタルツインクラウドサービスは直観的な没入型4D環境を提供します。資産のライフサイクル全体での「エバーグリーン」インフラデジタルツインのために、デジタルコンテキストおよびデジタルコンポーネントデジタル年表を統合します。インフラのプロフェッショナルのために、BIMおよびGISは4Dデジタルツインを通じて進化しています。

Bentley SystemsのCEOであるGreg Bentleyは、次のように述べています。「Bentley Systemsの技術を推し進めているのが、インフラドメイン全体のデジタルツインの進化です。これは最終的に、以前の「ダーク」なエンジニアリング技術とデータ(ET)を開放し、従来の情報技術(IT)および新たに連携された運用技術(OT)と統合させるものです。これに対応して、享受できるメリットが非常に大きいため、弊社では都市システム製品改善グループを新しく立ち上げました。Bentleyの都市システムグループの目的は、デジタルツインのインフラエンジニアリングを都市全体のスケールに拡大し、同時に、あらゆる自治体のエンジニアリング部門のエントリポイントを通じてデジタル化を支援することです」

都市システム担当バイスプレジデントのRobert Mankowskiは、次のように述べています。「Bentley Systemsは、地理空間技術(GIS)およびBIMにおいて、資本支出と運営費を含めた地方自治体施設のアプリケーションに対して、長年にわたる豊富な経験があります。Bentleyは現在、リアリティモデリング、地質工学モデリングとデータ管理において業界をリードしていると考えています。Bentleyの新しいクラウドベースのiTwin Servicesは、これらを統合したものです。都市およびキャンパスのデジタルツインは、都市や地域がさまざまな問題を解決する際に瞬時に有効性を発揮し、インフラのパフォーマンスと住民の生活の質を向上させます」

都市システムのインフラのデジタルツイン
都市レベルのデジタルツインは、ContextCaptureおよびOrbit GTによる4D測量およびリアリティモデリングを通じて開始、更新され、写真測量(UAVを含む)およびポイントクラウドから運用時状態の3Dモデルを導き出します。リアリティモデリングは、精密なエンジニアリングに基づく現実のコンテキストを反映し、計画、設計、建設、運用をサポートします。Bentleyのオープンアプリケーション(OpenBuildings、OpenSite、OpenRoads、OpenRail、OpenUtilities)のユーザーは、このデジタルコンテキストを利用してビル、道路、輸送システム、トンネル、橋梁、公共設備などをモデリングできます。

4Dデジタルツインは従来の部門間で分断された情報の統合された共通インデックスとなり、ソースシステムが既存の環境またはデータ形式を変更する必要がなくなります。デジタルツインの基盤となるコンテキストには、リアリティメッシュ、地形モデル、画像、GISソースが含まれます。ビル、道路、輸送システム、公共設備、その他の地上・地下の都市インフラのエンジニアリングモデル(BIMソフトウェアによる)は、意味的に連携し、地理的に参照されて、デジタルツインの充実度と関連性を経時的に高めます。

公共事業部門、不動産開発業者、公共設備、輸送機関などは、構築環境の完全かつ最新のコンテキスト表示にアクセスできます。エンジニアリング企業や建設会社は、ライフサイクル全体でデジタル資産の更新および管理を検討する新しいサービスを開発できるようになります。そして、都市は、インフラおよび周辺環境の実物そっくりの最新のデジタルツインから恩恵を受けることになります。

持続可能性と耐障害性のデジタルツイン
都市は、地上および地下の測量とエンジニアリングデータを統合された4Dデジタルツインに集約し、資産パフォーマンス、耐障害性、持続可能性を経時的に確保できるようになります。Bentleyの資産ライフサイクルにおけるオープンシミュレーションアプリケーションを使用すれば、竣工時状態のビルの地震に対する耐性を評価したり(STAAD)、駅、競技場、その他の公共施設での自動車や人々の避難を算定および最適化したり(LEGIONおよびCUBE)、ハリケーンなどによる洪水の影響を計測したり(OpenFlows FLOOD)、都市プロジェクトの地下状況の適合性を確認したり(PLAXIS、SoilVision)できます。

地質工学のデジタルツイン: OpenGroundの紹介
Bentleyの地質工学エンジニアリングおよび解析アプリケーションは地下のデジタルツインを可能にします。これはインフラプロジェクトおよび資産のリスク評価と管理に不可欠です。地下のデジタルツインは地質学、水文学、化学、工学的性質を含む地下環境のモデリングを伴い、Bentleyの地質工学ラインナップ(PLAXISSoilVisionKeynetixおよびgINT)によって可能になります。地下のデジタルツインをさらに強化するため、Bentleyは本日OpenGroundを発表しました。これは2019年末から提供される新しいクラウドサービスで、自然の地盤条件に関するデータを保存、管理、報告、共有できます。

水道ネットワークのデジタルツイン
Bentleyは水理水文学ソフトウェアに関する長年の経験に基づき、上下水道施設のオペレーター向けにOpenFlows WaterOPSを発表します。OpenFlows WaterOPSは、IT(GIS)とOT(遠隔測定、SCADA計測機器、センサー)およびET(水理シミュレーション)を統合することで、リアルタイムの運用サポート、スマート水道対応計画、最適なパフォーマンスとビジネスインテリジェンスを上下水道施設に提供します。WaterOPSでは、SCADA(Supervisory Control And Data Acquisition)を拡張したリアルタイムの運用意思決定サポートによって、多様な解析や水質シナリオを監視、維持、予測できます。

都市計画のデジタルツイン
都市のデジタルツインには、エンジニアリングやインフラに直接関係しない関係者を含め、多くの関係者が存在します。現在Microsoft AzureにホストされているOpenCities Plannerは、クラウドベースの都市レベルのデジタルツインを提供することで、関係者と住民の関与を深め、都市開発を単純化して容易にします。OpenCitiesPlannerはさまざまな潜在的なユースケースに対応しています。Web、モバイル、タッチスクリーン、デジタルビルボードなどのデバイスを通じて、都市のリアリティモデリングに連携している2D、3D、GIS、その他のデータを直観的に視覚化して確認できます。

都市システムのデジタル共同ベンチャー
(Topconとの共同) BentleyのContextCaptureを利用したクラウドベースの写真測量処理が、Topcon MAGNET Collage Webに組み込まれています。これは、リアリティキャプチャデータの発行、共有、解析のためのWebベースのサービスです。オペレーターはBentley ContextCapture Cloud Processing Serviceを使用することで、ハイエンドのハードウェア要件やITの制約なしに、UAV画像を直接Webにアップロードできます。

###

Bentley Systemsの都市システム製品・サービスについて
Bentley Systemsでは、都市システムのための4DインフラエンジニアリングデジタルツインへとBIMとGISを発展させるべく取り組んでいます。エンジニア、地理空間の専門家、インフラのオーナーオペレータの皆様のお役に立つ、リアリティモデリング(ContextCaptureOrbit GT)、上水、廃水、雨水システムの計画、設計、運用と洪水耐性(OpenFlows)、エンジニアリング可能な地理空間都市計画・視覚化(OpenCities MapOpenCities Planner)、地質工学情報管理(OpenGround)、モビリティのシミュレーションと分析(LEGIONCUBE)を推進するアプリケーションとデジタルツインクラウドサービスを提供しています。

2018年と2019年の両年に、Bentley SystemsはMicrosoft Partner of the Year(Microsoft CityNext部門)を受賞しました。2019年のARC Advisory Groupの市場調査『Engineering Design Tools for Plants, Infrastructure, and BIM』では、上下配水部門でBentleyが最優秀ベンダーに選ばれています。

Bentley Systemsについて 
Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレータに、公共事業、ユーティリティ、産業プラント、都市システムなど、インフラストラクチャの設計、建設、運用のためのソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。BentleyのMicroStationベースのオープンモデリングアプリケーションとオープンシミュレーションアプリケーションは、設計統合に貢献します。ProjectWiseSYNCHROサービスはプロジェクトデリバリに貢献します。AssetWiseサービスは資産とネットワークのパフォーマンスに貢献します。インフラエンジニアリング全体に関わるBentleyのiTwin Servicesは、BIMとGISを4Dデジタルツインへと発展させる基盤になります。 

Bentley Systemsは、170カ国以上に3,500人以上の従業員を擁し、年間売上高は7億ドルにのぼります。また、2014年以来、研究、開発、企業買収に10億ドル以上を投資してきました。1984年の会社創設当初から、5人のBentleyの創設メンバーが同社の過半数を所有しています。www.bentley.com

Bentley、Bentleyのロゴ、AssetWise、ContextCapture、gINT、iTwin、Keynetix、LEGION、MicroStation、OpenBuildings、OpenCities、OpenCities Map、OpenCities Planner、OpenFlows、OpenFlows FLOOD、OpenFlows WaterOPS、OpenGround、OpenRail、OpenRoads、OpenSite、OpenUtilities、Orbit GT、PLAXIS、ProjectWise、SoilVision、STAAD、SYNCHROは、Bentley Systems, Incorporated、またはその直接または間接の完全所有子会社のいずれかの登録商標、未登録商標、または商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標です。

Bentley Public Relations

Christine Byrne
Director, Media Relations
1-203-805-0432

Contact Bentley PR