2017年10月10日

シーメンス情報テクノロジ担当グローバル責任者Helmuth Ludwig氏、Year in Infrastructure 2017カンファレンスでBentley Systemsとの共同開発プロジェクトについて発表


Bentley Systems, Inc. Siemens

製品、生産、パフォーマンスの“デジタルツイン”を推進する共同開発活動の最新情報を提供

シンガポール – The Year in Infrastructure 2017カンファレンス – 2017年10月10日 – インフラストラクチャ設計、建設、運用に関する優れたリーダーシップを共有する目的でBentleyが毎年開催するイベントの基調講演において、シーメンス情報テクノロジ担当グローバル責任者、Helmuth Ludwig(ヘルムート・ルドウィッグ)氏は、両社が共同でデジタルワークフローと都市システムに貢献してきたシナリオを紹介するプレゼンテーションを行い、2016年11月に発表された戦略的アライアンスの一環として現在進められているBentley Systemsとのさまざまな共同開発プロジェクトに関する最新情報を提供しました。共同で出資、リソース調達されたこれらの開発プロジェクトは、両社のユーザーのgoing digital(デジタル化)戦略を推進するクラウドサービスの共同提供につながる予定です。

Ludwig氏は次のように述べています。「いつでもどこからでも接続できるようになるということは、物理上、機能上のどちらの特性も合わせもつデジタルエンジニアリングモデルと資産にとって、これまでにないチャンスであるとシーメンスとBentleyは認識しています。シーメンスのPLMは、製品のデジタルツイン、生産のデジタルツイン、パフォーマンスのデジタルツインと私たちが呼んでいる分野でいち早くスタートを切っています。出だし好調なBentleyのBIMとの相乗効果で、特にパフォーマンスのデジタルツインを新しいレベルに押し上げる予定です。ここシンガポールのような、都市システムの可能性を最大限に引き出す動きを加速させることができるでしょう。私たちの共同開発は急速に進展しており、これはオープン性と相互運用性に対して共同で取り組んだ成果であると考えています」

Ludwig氏はプレゼンテーションにおいて、お客様のバリューチェーン全体の統合とデジタル化のためにシーメンスがとるアプローチ一般について説明し、さらに具体的な例として、シーメンスとBentleyの技術統合により実現可能となる連携した資産可視性の促進に関する説明を行いました。Ludwig氏が紹介したワークフローでは、運用状態のプロセスプラントがBentleyのContextCaptureソフトウェアを使ってデジタル写真からキャプチャされ、これによってプラントの没入型視覚化コンテキストが提供されます。そしてこの3Dの“生産のデジタルツイン”は、シーメンスのクラウドベースIoTオペレーティングシステムであるMindSphereを介して、稼働中プラントのIoT対応コンポーネントにリンクされます。BentleyのAssetWiseを使用すると、MindSphereを通した入力がブラウザで構成され、3Dモデルのコンテキストにおいて、ユーザーが“パフォーマンスのデジタルツイン”操作を行うことにより、さまざまなコンポーネント資産の稼働状態、具体的にはモーター振動の障害などを検出することが可能となります。交換用モーターの“製品のデジタルツイン”はシーメンス PLMソフトウェアでアクセスします。振動の問題を解決するため、"オーダーメイド"のモーターマウントを設計、解析して、3Dプリンティングします。都市システムにも同じロジックを応用できるため、このような連携した資産可視性によって、エンジニアリングの問題を検出するだけでなく解決も行い、完全なデジタルワークフローを活用して資産パフォーマンスを向上させることができます。

他のデジタルプロジェクトでも独自にシーメンスとBentleyの技術をつなぎ、今日の重要なインフラストラクチャの要請に応えています。たとえば、エネルギー管理においては、風力、太陽熱、エネルギー貯蔵などの新しい分散型エネルギー源(DER)が電力系統を双方向にする必要があるため、BentleyのOpenUtilitiesのGISとネットワーク設計機能をシーメンス PSS SINCALとリンクして、ネットワーク解析モデリングにより統合されたDER計画と設計の評価ソリューションを提供しています。

グローバルな都市化への動き、人と物のモビリティへの要求のますますの高まりから吊架線とトローリ線による鉄道の電化需要が急速に高まっています。この需要に応えるため、鉄道用吊架線とトローリ線、電柱モデリングと解析を行うシーメンス と、Bentleyが新たに発表したOpenRail Designerとの統合によって、両社は電化プロセスの産業化に取り組んでいます。

これらの新しい共同開発は、BentleyのBIMとリアリティモデリングソフトウェアを、シーメンスの製品設計および生産プロセスエンジニアリングソリューションと統合する、シーメンスとBentleyが続けてきた共同作業を基盤とし、シーメンスのCOMOSとBentleyのOpenPlantとの統合によって成り立っています。さらにシーメンスの他の部門にまたがる新たな共同プロジェクトも来年発表予定です。

シーメンス AG(ベルリン、ミュンヘン)は、165年以上にわたってエンジニアリングの卓越性、イノベーション、品質、信頼性、国際性を象徴してきた、世界的なテクノロジ企業です。電化、自動化、デジタル化の分野を中心に、200を超える国と地域で事業を展開しています。省エネルギーと省資源に関するテクノロジを数多く保有しているシーメンスは、高効率な発電、送電ソリューションにおけるリーディングサプライヤーであると同時に、産業向けの自動化、運用、ソフトウェアのソリューション、さらにインフラソリューションの分野の先駆者でもあります。シーメンスはCTシステム、MRIシステムなどの医療用画像診断装置でも世界屈指のメーカーであり、検査診断や臨床用ITの分野で業界をリードしています。2016年9月30日に終了した2016年の会計年度には、シーメンスの収益は796億ユーロに達し、56億ユーロの純利益を上げました。2016年9月末の時点で、全世界の社員数は約35万1,000人です。詳細については、www.siemens.comをご覧ください。

Bentley Systemsについて
Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレーターにインフラストラクチャの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。Bentleyのユーザーは、各分野にまたがり、インフラストラクチャのライフサイクル全体に対応するインフォメーションモビリティを活用し、パフォーマンスに優れたプロジェクトとアセットを実現できます。Bentleyのソリューションには、インフラの設計・モデリングを行うMicroStationプラットフォーム、インフラプロジェクトチームの協業と作業共有のためのProjectWiseプラットフォーム、インフラ資産運用のためのAssetWiseプラットフォームを包含し、すべてが広範なポートフォリオの互換性アプリケーションに対応し、カスタマイズされた成功戦略で補われています。

Bentleyは1984年に設立され、50カ国以上に3,000人近くの従業員を擁し、年間売上高は6億ドルにのぼります。また、2011年以来10億ドル以上を投資して研究、開発および企業買収を推進しています。

Bentleyに関するその他の情報については、www.bentley.comをご覧ください。Bentleyのニュースをいち早くご覧になるには、BentleyのプレスリリースおよびニュースアラートのRSSフィードをご購読ください。Year in InfrastructureカンファレンスのWebサイトで、Bentleyの一流のオピニオンリーダーシップイベントの見どころをご覧ください。毎年開催されるBe Inspired Awardsの革新的なインフラストラクチャプロジェクトのコレクションは、検索可能なBentleyの『Infrastructure Yearbooks』をご覧ください。インフラストラクチャ業界の関係者が出会い、情報交換し、学び合える専門家ネットワーキングサイトをご利用になるには、Bentley Communitiesにアクセスしてください。

Bentley Infrastructure 500』はインフラストラクチャの累積投資額に基づいて公共部門と民間部門のインフラストラクチャトップオーナーのランキングを掲載した独自の世界的リストです。こちらからダウンロードできます。

The Year in Infrastructure 2017カンファレンスについて
BentleyのYear in Infrastructure 2017カンファレンスには、インフラストラクチャの設計、建設、運用の分野の世界中のリーダーが集まります。このカンファレンスでは、フォーレム、プレゼンテーション、技術デモンストレーション、対話型のワークショップにより、テクノロジとビジネスがどのように連携して互いに発展していけるのか、またそれによって将来のインフラプロジェクトデリバリと資産パフォーマンスがどのように方向づけられるかを探ります。カンファレンスの詳細については、www.bentley.com/ja/yii/homeを参照してください。

The Year in Infrastructure 2018カンファレンスは、10月16日から18日にかけてロンドンで開催されます。

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