2017年10月10日

Going Digital(デジタル化): Bentley Systemsの新しいOpenRailが初めて鉄道・輸送ライフサイクル全体のBIMを推進 – 計画立案からパフォーマンスまでを包括するシステムエンジニアリングを提供

OpenRailが実現するコネクトデータ環境(CDE)によって、デジタルコンポーネントとデジタルコンテキストを統合したデジタルワークフローを提供、鉄道インフラストラクチャに多大なメリット

シンガポール — The Year in Infrastructureカンファレンス — 2017年10月10日 — Bentley SystemsのCEO、Greg Bentleyは本日、鉄道・輸送インフラストラクチャの包括的な計画、エンジニアリング、プロジェクトデリバリ、運用のためのアプリケーションとサービスから構成されるOpenRailソリューションを発表しました。OpenRailは、Bentleyのコネクトデータ環境(CDE)を基盤とします。この基盤は、ProjectWiseコラボレーションサービスおよびAssetWise運用サービスで共有され、OpenRailがデジタルコンポーネントとデジタルコンテキストをデジタルワークフローに統合します。OpenRailアプリケーションには、鉄道の概念計画や概念設計のために提供を開始したOpenRail ConceptStation、線路、吊架線、トンネル、橋梁、関連する土木インフラストラクチャの詳細なエンジニアリングや3D設計向けに2018年初旬提供予定のOpenRail Designer、および鉄道・輸送駅の包括的なモデリングのためのAECOsim Station Designerが含まれています。

Greg Bentleyは次のように述べています。「これまで世界各地の非常に困難な鉄道・輸送プロジェクトにおいて、Bentley Systemsは業界最高レベルのソリューションを提供し、プロジェクトデリバリと資産パフォーマンスの向上という実績を残してきました。私たちのアプリケーションポートフォリオのほとんどが鉄道プロジェクトで使用され、鉄道向けのBIMを推進しており、中でも特に、Rail Track製品、鉄道路線の保守最適化のためのOptramと、鉄道要件の先進的アシュアランスのためのComplyProは鉄道プロジェクトで多用されています。しかし、このような特定の目的のために用意されたツールのコンセプトは、今日私たちがデジタルワークフローと呼ぶ、エンジニアリングの成果物を資産ライフサイクル全体で再利用したいという願望に先んずるものでした」

「さらにいえば、鉄道こそが、他のどのインフラストラクチャ資産よりも、連携したコンポーネントで構成される1つのシステムと言えるものであり、当初からのシステムエンジニアリングアプローチがふさわしいに違いないという、鉄道エンジニアのユーザーの論拠には説得力があります。そのため、鉄道は、すべての統合、つまりプロジェクトデリバリのためのBIMの産業化と、資産パフォーマンスのためのデジタルDNAの活用に向けた、わが社の最優先事項となっています。現在、OpenRailアプリケーションの前途にはいくつかの"途中停車"が予定されているものの、すでにあらゆる鉄道プロジェクトと資産はOpenRailのCDEとデジタルワークフローサービスによるメリットを享受することが可能となっており、任意のOpenRail"ステーション"からいつでもデジタル鉄道インフラストラクチャの進化をスタートできます」

コネクトデータ環境
OpenRailは、コネクトデータ環境を基盤とするProjectWiseAssetWiseの共有サービスから構成されており、鉄道システムエンジニアリングワークフローのための特別な構成となっています。プロジェクトデリバリにおいて、ProjectWiseは、分散したエンジニアリングチーム間のコラボレーション、構造化されたワークフローの調整、連携したプロジェクトの可視化を実現します。OpenRailAssetWiseでは、ネットワークと地理空間の線形参照、線路保守の決定支援、調査ワークフロー、信頼性と変更管理のための、資産ライフサイクル情報サービスを提供します。

OpenRail CDEサービスには、デジタルコンポーネントのためのComponents Center、デジタルコンテキストのためのContextShare、先進的アシュアランスのためのComplyPro、および運用上の即応性を向上させるConstructSim Completionsがあります。ComplyProは、構想からプロジェクトの引き渡しに至る技術面と安全面の要件について、共同アシュアランスシステムのガバナンスを提供する、鉄道分野での確固たる世界的マーケットリーダーです。そしてOpenRailは、この適用範囲を先進的な運用アシュアランスや規制遵守まで広げます。ConstructSim Completionsは、検査プロセスを自動化し、システムの進捗促進と準備状況の検証によってプロジェクトのターンオーバーと完成を効率化します。

デジタルコンポーネント
Components Centerは、ベンダーデータ、製造詳細情報、コンポーネント要件(電気仕様や接続など)、信頼性特性、ドキュメンテーション(3D、計画、概略)に必要な表現図などを含む可能性があるカタログコンポーネントのセマンティックコンテンツを、複数の分野やアプリケーションにわたって調整する、ライブラリのAzureクラウドサービスです。デジタルコンポーネントは、カタログコンポーネントから、エンジニアリングコンポーネント、インストールコンポーネント、運用コンポーネントに至るまで、設計モデリング、解析モデリング、建設モデリング、資産記録のBIMワークフロー間で再使用されます。

OpenRail Components Centerは、適切なインテリジェンスを備えた汎用鉄道コンポーネントのライブラリと、Siemensなど重要なプロバイダのライブラリで初期化されており、ユーザー企業や組織が維持、拡張することを意図しています。

デジタルコンテキスト
リアリティモデリングでは、鉄道インフラストラクチャワークフローにデジタルコンテキストを組み込みます。BentleyのContextCaptureは、UAV、手持ちのデバイスや列車搭載デバイスからのデジタル写真やレーザースキャンを処理し、鉄道の路線、用地、駅などの継続的な調査対象の状態を正確に表現する、エンジニアリング可能な“リアリティメッシュ”を作成します。

リアリティメッシュは、詳細設計の間を通して、たとえば、信号確認の視線の検討などに活用できます。リアリティメッシュは継続的にキャプチャできるため、建設の進捗状況を追跡し、詳細設計の予定進捗との比較が可能です。運用段階においては、リアリティメッシュを使用して、運用状態の3Dモデルと設計状態のモデルを比較できます。また、センサーへのハイパーリンクが設定された没入型3D環境として、運用の可視化と緊急対応訓練機器に利用できます。

コネクトデータ環境
OpenRailは、コネクトデータ環境を基盤とするProjectWiseAssetWiseの共有サービスから構成されており、鉄道システムエンジニアリングワークフローのための特別な構成となっています。プロジェクトデリバリにおいて、ProjectWiseは、分散したエンジニアリングチーム間のコラボレーション、構造化されたワークフローの調整、連携したプロジェクトの可視化を実現します。OpenRailAssetWiseでは、ネットワークと地理空間の線形参照、線路保守の決定支援、調査ワークフロー、信頼性と変更管理のための、資産ライフサイクル情報サービスを提供します。

OpenRail CDEサービスには、デジタルコンポーネントのためのComponents Center、デジタルコンテキストのためのContextShare、先進的アシュアランスのためのComplyPro、および運用上の即応性を向上させるConstructSim Completionsがあります。ComplyProは、構想からプロジェクトの引き渡しに至る技術面と安全面の要件について、共同アシュアランスシステムのガバナンスを提供する、鉄道分野での確固たる世界的マーケットリーダーです。そしてOpenRailは、この適用範囲を先進的な運用アシュアランスや規制遵守まで広げます。ConstructSim Completionsは、検査プロセスを自動化し、システムの進捗促進と準備状況の検証によってプロジェクトのターンオーバーと完成を効率化します。

デジタルコンポーネント
Components Centerは、ベンダーデータ、製造詳細情報、コンポーネント要件(電気仕様や接続など)、信頼性特性、ドキュメンテーション(3D、計画、概略)に必要な表現図などを含む可能性があるカタログコンポーネントのセマンティックコンテンツを、複数の分野やアプリケーションにわたって調整する、ライブラリのAzureクラウドサービスです。デジタルコンポーネントは、カタログコンポーネントから、エンジニアリングコンポーネント、インストールコンポーネント、運用コンポーネントに至るまで、設計モデリング、解析モデリング、建設モデリング、資産記録のBIMワークフロー間で再使用されます。

OpenRail Components Centerは、適切なインテリジェンスを備えた汎用鉄道コンポーネントのライブラリと、Siemensなど重要なプロバイダのライブラリで初期化されており、ユーザー企業や組織が維持、拡張することを意図しています。

デジタルコンテキスト
リアリティモデリングでは、鉄道インフラストラクチャワークフローにデジタルコンテキストを組み込みます。BentleyのContextCaptureは、UAV、手持ちのデバイスや列車搭載デバイスからのデジタル写真やレーザースキャンを処理し、鉄道の路線、用地、駅などの継続的な調査対象の状態を正確に表現する、エンジニアリング可能な“リアリティメッシュ”を作成します。

リアリティメッシュは、詳細設計の間を通して、たとえば、信号確認の視線の検討などに活用できます。リアリティメッシュは継続的にキャプチャできるため、建設の進捗状況を追跡し、詳細設計の予定進捗との比較が可能です。運用段階においては、リアリティメッシュを使用して、運用状態の3Dモデルと設計状態のモデルを比較できます。また、センサーへのハイパーリンクが設定された没入型3D環境として、運用の可視化と緊急対応訓練機器に利用できます。

OpenRail ConceptStation
OpenRail ConceptStationは、OpenRailのデジタルコンポーネントとデジタルコンテキストを組み合わせることで有効となり、BIM機能を独自に拡張して鉄道の概念計画と設計への活用を実現します。鉄道路線のデジタルコンテキストとして地理座標リアリティメッシュの3D設計環境で作業するユーザーは、Components Centerにアクセスし、デジタルコンポーネントを設計図にドラッグアンドドロップすることで、鉄道路線、橋架、架空線、信号、トンネルなどを迅速にレイアウトできます。地形のコンテキストとデジタルコンポーネントのインテリジェンスを兼ね備えたOpenRail ConceptStationでは、線路、バラスト、枕木、トローリ線と吊架線、装置、橋床、路盤コンクリート、鉄筋や概念設計実現のための切盛り土工などの鉄道要素の数量を迅速に計算し、実現可能性を評価するためのコスト概算見積をインタラクティブに作成できます。概念設計の設計情報、コンポーネント、コンテキストはすべて、OpenRail Designerのデジタルワークフローで鉄道インフラストラクチャの詳細設計に再使用可能です。

デジタルワークフロー
デジタルワークフローでは、ある目的でキャプチャまたは作成されたデータに、他の目的でコンピュータプログラムからアクセスし、資産ライフサイクルにおける時間節約、再作業の最小化、データ品質の改善などを図ることができます。また、デジタルワークフローは、異なる分野の作業を統合して、プロジェクトデリバリと資産パフォーマンスのさらなる向上を促します。デジタルワークフローによって実現されるものに、"コンセプショニアリング"、"コンストラクショニアリング"、"インスペクショニアリング"、および"オペレーショニアリング"があります。これらのワークフローはそれぞれ、建設、調査、運用への貢献を含め、エンジニア自身に、またその成果に対し、設計という従来の役割を超えた価値を付加できる新しい機会を生み出します。

OpenRailのデジタルワークフローの進展によって、ユーザーは、鉄道インフラストラクチャの設計・建設・運用における迅速なデリバリ、システム全体の可視化、徹底したコンプライアンス、より適切な判断を実現します。

OpenRailの詳細はこちらでご確認ください。

Bentley Systemsについて
Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレーターにインフラストラクチャの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。Bentleyのユーザーは、各分野にまたがり、インフラストラクチャのライフサイクル全体に対応するインフォメーションモビリティを活用し、パフォーマンスに優れたプロジェクトとアセットを実現できます。Bentleyのソリューションには、インフラの設計・モデリングを行うMicroStationプラットフォーム、インフラプロジェクトチームの協業と作業共有のためのProjectWiseプラットフォーム、インフラ資産運用のためのAssetWiseプラットフォームを包含し、すべてが広範なポートフォリオの互換性アプリケーションに対応し、カスタマイズされた成功戦略で補われています。

Bentleyは1984年に設立され、50カ国以上に3,000人近くの従業員を擁し、年間売上高は6億ドルにのぼります。また、2011年以来10億ドル以上を投資して研究、開発および企業買収を推進しています。

Bentleyに関するその他の情報については、www.bentley.comをご覧ください。Bentleyのニュースをいち早くご覧になるには、BentleyのプレスリリースおよびニュースアラートのRSSフィードをご購読ください。Year in InfrastructureカンファレンスのWebサイトで、Bentleyの一流のオピニオンリーダーシップイベントの見どころをご覧ください。毎年開催されるBe Inspired Awardsの革新的なインフラストラクチャプロジェクトのコレクションは、検索可能なBentleyの『Infrastructure Yearbooks』をご覧ください。インフラストラクチャ業界の関係者が出会い、情報交換し、学び合える専門家ネットワーキングサイトをご利用になるには、Bentley Communitiesにアクセスしてください。

Bentley Infrastructure 500』はインフラストラクチャの累積投資額に基づいて公共部門と民間部門のインフラストラクチャトップオーナーのランキングを掲載した独自の世界的リストです。こちらからダウンロードできます。

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Bentley、Bentleyの“B”のロゴ、AECOsim Station Designer、AssetWise、ComplyPro、ConstructSim Systems Completions、ContextCapture、MicroStation、OpenRail、OpenRail ConceptStation、OpenRail Designer、ProjectWiseは、Bentley Systems, Incorporated、またはその直接または間接の完全所有子会社のいずれかの登録商標、未登録商標、または商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標です。

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OpenRail Designer CONNECT Edition 2

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