2017年4月5日

Going Digital(デジタル化) Bentley Systemsによるリアリティモデリングの進化でエンジニアリングと測量の価値範囲が拡大

ContextCaptureの新サービスとProjectWise ContextShareの組み合わせによって忠実性、アクセシビリティ、拡張性、共有性が包括的に実現

SPAR 3D Expo & Conference、2017年4月5日、テキサス州ヒューストン – インフラストラクチャ強化のための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業、Bentley Systems, Incorporatedは、SPAR 3D Expo & Conference(SPAR)において、測量とエンジニアリングの連携の可能性を広げるContextCaptureのリアリティモデリング向け新サービスのデモを行いました。現在ContextCaptureには、クラウド処理サービス、モバイルアプリ、Bentleyアプリケーション用の写真プランニングの機能が搭載されています。ContextShareでは、BentleyのProjectWiseの連携したデータ環境を拡張することによって、リアリティメッシュとその入力ソースの管理、共有、ストリーミングをプロジェクトチームやアプリケーション全体で安全に行えるようにしています。Navigator Webは、ブラウザを通じてデスクトップやモバイルデバイスに大規模なリアリティメッシュの高性能ストリーミングを提供する新しいWebアプリケーションです。

インフラプロジェクトデリバリを目的としたリアリティモデリングでは、インフラストラクチャプロジェクトの実際のコンテキストを写真やスキャンを通じてキャプチャし、設計モデリング、解析モデリング、建設モデリング用としてエンジニアリング可能なリアリティメッシュを作成します。資産の運用中には、運用状態のリアリティメッシュを活用することで、接続されたIoT技術製品からタイムリーに得られる入力データを使用し、これらのデジタルエンジニアリングモデルのアライメントに対して地理座標を没入的に調整することが可能です。リアリティモデリングは、これらを通じてエンジニアが価値を付加する範囲を拡大し、投資プロジェクトにおける"コンセプショニアリング"と"コンストラクショニアリング"、資産運用における"インスペクショニアリング"と"プロダクショニアリング"をそれぞれ実現します。同様に、これらの"継続的測量"のユースケースの利点によって、インフラストラクチャのライフサイクル全体にわたる新しい価値の可能性が測量士に提供されます。

世界中に66,000人の従業員を擁するBureau Veritasは、インフラ資産のテスト、検査、認証における世界的なリーダー企業です。Bureau VeritasのチーフデジタルオフィサーであるThomas Daubigny(トーマス・ドービニー)氏は、次のように述べています。「リアリティモデリングは、検査、保守、トレーニングの実施方法を変革すると同時にまったく新しいサービスを可能とすることで資産の管理を根本的に変化させ、多くの業界で極めて重要となりつつあります。Bureau Veritasは、デジタルエンジニアリングモデルの活用、取得の実施、資産の専門知識に基づくオブジェクトの分類、およびデータ管理媒体としての最終的なモデルの運用において重要な役割を果たしています。Bentley ContextCaptureの新しいクラウド処理サービスは、このようなイノベーションの導入をクライアントに促すための柔軟性と機能を与えてくれます」

CEOのGreg Bentleyは、次のように述べています。「昨年のSPARでは、特に簡単なデジタル写真とUAVで実行できる継続的測量を通じて改善されたインフラエンジニアリングに対し、リアリティモデリングが提供する大きな可能性はなにかということについて私自身の考えをご説明しましたが、それは当社の経験のみに基づくものでした。また、利用がさらに容易になったこの技術によって、たとえばレーザースキャンに特化した測量技術者の投資利益が脅かされる恐れがあるという抵抗感もあったかもしれません。この1年で、今やリアリティモデリングは世界的に"主流化"し、"デジタル化"するあらゆる分野と規模のプロジェクトや資産をサポートしているとご報告できることを嬉しく思います。また、エンジニアリング可能なリアリティメッシュのハイブリッド入力にレーザースキャンが完全に組み込まれ、使用可能な場合に、写真に情報を追加する必要性に応じて活用できるようになりました。

私の考えでは、本日のSPARにおける当社のContextCaptureProjectWise ContextShareの発表は、リアリティモデリングの忠実性、拡張性および共有性を最大化させるものとなります。来年のBentley Systemsの優先課題は、エンジニアや測量士がこの画期的な機会を自ら最大限活用し、"デジタル化"が進む中で作業の範囲と価値を広げられるように支援することです」

Bentleyのリアリティモデリングの進化によって、測量チームやエンジニアリングチームは、次のような利点を包括的に得られるようになりました。

忠実性

ContextCaptureのハイブリッド処理によって、高解像度写真の汎用性と利便性の両方の長所を取り入れた、エンジニアリング可能なリアリティメッシュの作成が実現できます。必要に応じてレーザースキャンの精度を付加することもできます。Bentleyのアプリケーションで新しい写真プランニング機能を使用することによって、エンジニアリングや測量の専門技術者は、特に重要な検査地点において、必要な精度レベルを達成するのに最適なカメラ位置やUAVの飛行経路を簡単に指示できます。 

アクセシビリティ 

新しいContextCaptureのモバイルアプリでは、プロジェクトデリバリチームや資産管理チームのすべてのメンバーがリアリティキャプチャを利用できます。ContextCaptureの新しいクラウド処理サービスと組み合わせることで、一連の写真を撮影した直後にモバイルデバイスやオフィスにいる専門技術者に3Dリアリティメッシュを送り返すことが可能となります。新しいNavigator Webアプリケーションを使用すると、あらゆるブラウザから段階的な詳細レベルで没入型リアリティモデリングにアクセスできます。

拡張性

ContextCaptureでは、都市モデルから現場モデルや部材のネームプレートまでのさまざまな規模でリアリティモデリングを独自に拡大縮小できます。ユーザーは、クラウドサービスが持つ並列処理能力を生かしてリアリティメッシュの処理を高速化できるようになりました。拡張性の高いメッシュ技術が採用されているため、新しい(.3sm)形式を通じてさまざまな解像度の入力を利用することが可能です。 

共有性

ENR上位設計企業の大多数が採用するコラボレーションシステムであるProjectWiseでは、連携したデータ環境を基盤として広範囲にわたって作業を共有できるため、設計チームと建設チームの統合による包括的なプロジェクトデリバリが実現します。ProjectWise CONNECT Editionは、MicrosoftのAzureクラウドサービスによってプロビジョニングされているためハイブリッド環境をサポートします。新しいProjectWise ContextShareサービスは、リアリティメッシュとその入力を安全にストリーミングするための性能が飛躍的に向上しています。そのため、現場とオフィスに分散したチームの間でもエンジニアリング用の完全なデータセットを即座に持続的に共有できます。ProjectWise ContextShareは、実際の使用に応じて課金されるVisaサブスクリプションで提供されますが、Bentleyの包括的リアリティモデリングソリューションの範囲をさらに広げる機能を有しています。これにより、エンジニアリングや測量の専門技術者は、あらゆる用途にわたり、インフラストラクチャのライフサイクル全体を通じて自らのサービスの価値を拡大できます。

Bentley Systemsについて

Bentley Systemsは、エンジニア、建築家、地理空間のプロフェッショナル、建設業者、オーナーオペレーターにインフラストラクチャの設計、建設、運用を推進するための包括的なソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダー企業です。Bentleyのユーザーは、各分野にまたがり、インフラストラクチャのライフサイクル全体に対応するインフォメーションモビリティを活用し、パフォーマンスに優れたプロジェクトとアセットを実現できます。Bentleyのソリューションには、インフラの設計・モデリングを行うMicroStationプラットフォーム、インフラプロジェクトチームの協業と作業共有のためのProjectWiseプラットフォーム、インフラ資産運用のためのAssetWiseプラットフォームを包含し、すべてが広範なポートフォリオの互換性アプリケーションに対応し、世界規模のプロフェッショナルサービスで補われています。

 

Bentleyは1984年に設立され、50カ国以上に3,000人近くの従業員を擁し、年間売上高は6億ドルにのぼります。また、2009年以来10億ドル以上を投資して研究、開発および企業買収を推進しています。

 

Bentleyに関するその他の情報については、www.bentley.comをご覧ください。Bentleyのニュースをいち早くご覧になるには、BentleyのプレスリリースおよびニュースアラートのRSSフィードをご購読ください。Year in InfrastructureカンファレンスのWebサイトで、Bentleyの一流のオピニオンリーダーシップイベントの見どころをご覧ください。毎年開催されるBe Inspired Awardsの革新的なインフラストラクチャプロジェクトのコレクションは、検索可能なBentleyの『Infrastructure Yearbooks』をご覧ください。インフラストラクチャ業界の関係者が出会い、情報交換し、学び合える専門家ネットワーキングサイトをご利用になるには、Bentley Communitiesにアクセスしてください。

Bentley Infrastructure 500』はインフラストラクチャの累積投資額に基づいて公共部門と民間部門のインフラストラクチャトップオーナーのランキングを掲載した独自の世界的リストです。こちらからダウンロードできます。

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Bentley、Bentleyの"B"のロゴ、Be、MicroStation、ProjectWise、ContextCaptureは、Bentley Systems, Incorporated、またはその直接または間接の完全所有子会社のいずれかの登録商標、未登録商標、または商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標です。

 

関連する画像のダウンロード:

Engineering-ready Reality Mesh

ContextCaptureで作成されたエンジニアリング可能な3Dリアリティメッシュの比較。左から、写真測量、LiDAR、ハイブリッド入力。

Photo Planning Zones

作業区域(灰色)、対象区域(黄色)、禁止区域(赤色)を示すContextCaptureの写真プランニングの画像。

ContextCapture Mobile Application

ContextCaptureモバイルアプリケーションを使用してリアリティメッシュをキャプチャするBentleyの技術者。

Reality Mesh of a Bridge

新サービス、Navigator Webの画像。橋梁のリアリティメッシュをProjectWise ContextShareからストリーミング。

 

画像提供:Bentley Systems
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