ブランド: AutoPIPE、SACS
製品ライン: 洋上構造解析、配管応力、容器解析
製品: AutoPIPE、SACS
提供状況: 一般公開、2016年11月

2016年10月31日

配管解析と洋上構造解析の統合による精度の向上、リスクの軽減、プロジェクトスケジュールの迅速化

構造設計エンジニアは、洋上プラント設計の精度を高め、設計の繰り返し作業を大幅に減らし、プロジェクトスケジュールを早めながら、プラントの最終設計の運用安全性を自信を持って保証できるようになります。BentleyのSACSアプリケーションとAutoPIPEアプリケーションに搭載された配管サポート荷重のラウンドトリップ交換機能と重要配管系統の視覚的な調整機能によって、構造と配管応力の統合モデルから、精度の高い統合解析モデルと、過酷な静的環境荷重と動的環境荷重の影響を受けたモデルが得られます。

海面下または海面上で重要な石油・ガス配管系統を支持する洋上構造物の場合、複合システムの実際の剛性を無視することはできません。配管部品にかかる想定外の応力や、ポンプ、コンプレッサ、圧力容器などの設備に生じる非常に危険な配管荷重などの剛性の問題は、容易にプラントの安全運用を脅かし、壊滅的な結果を招くおそれがあります。

AutoPIPEとSACSを統合することで、次のような新機能を利用できます。

  • すべての自重、温度、環境配管荷重(波浪、風圧、地震などの荷重)を構造設計モデルに移すことで、ミスが起こりやすい手動のデータ入力に数千時間を費やす必要性を解消
  • 数百個の配管サポート箇所について、完全に連携する配管解析モデルと構造解析モデルを1回の操作で作成でき、モデルの揺れと剛性をより高い精度で取得
  • 1つまたは複数の構造体を簡単に結合し、1つまたは複数の配管系統を1つの統合3D解析モデルに
  • 配管と構造を担当するエンジニアリンググループにおける3Dビジュアル調整を円滑化し、高コストの設計ミスを回避
  • 高温変形または冷間変形の条件下における3Dクラッシュ検出を実行でき、主要な配管部品が動いて重要な設備や構造体に損傷を与えることを完全に防止

FPSOのような複雑な着床式および浮体式の洋上プラットフォームでは、構造体、配管系統、設備系統が迷路のように入り組んでいます。数十億ドル規模の大型プラントの場合、一般的に10,000個を超える配管サポート部品と1,000本を超える配管が数百個の独立構造物によって支持されています。このような部品や配管を極度に狭い空間に配置し、設計し、結合する必要があるため、コストの高い設置ミスや運用ミスを避けることは非常に困難です。SACSとAutoPIPEを使用すると、位置情報を利用して配管系統と構造体を立体的に調整できるため、精度が高く安全性に優れた設計を迅速に仕上げることができます。

Bentley Systemsの解析モデリング担当副社長であるPhil Christensenは、次のように語っています。「今回のAutoPIPEとSACSを統合する機能の大幅な強化は、機械設計チームと構造設計チームが緊密に協力してプロジェクトを円滑に進められるようにすることを目的に続けてきた、これまでのソフトウェア投資の一環にすぎません。世界規模でのワークシェアリングが普通になりつつある現在、このような機能は特に重要性を増しています。Bentleyは、地域の枠を超えて異なる部門間のワークフローを自動化する製品をご用意しています」

AutoPIPEについて
AutoPIPEは配管応力の設計および解析のための先進的な総合アプリケーションであり、非常に高い品質と安全性を確保したエンジニアリング設計の実施に役立ちます。現在の最高レベルの安全規格にも確実に対応できることから、原子力発電所の設計にも適しています。Bentleyのアプリケーションおよびサードパーティ製アプリケーションとの完全な相互運用性を備えており、設計シナリオを短時間でより包括的に解析することができます。

SACSについて
SACSは、代替案を効率的に検討できる統合解析環境を実現し、設計品質の向上や、洋上構造物のパフォーマンス予測に役立ちます。自動化された構造ワークフローによってプロセスを効率化し、洋上プロジェクトに欠かせない専門的な解析を適用することができます。これには、環境荷重、衝撃の影響、深刻な事故による荷重を想定した非線形構造解析および動的応答解析が含まれます。船舶による衝撃や落下物を解析し、洋上独特の荷重によるリスクを最小限に抑えることで、運用の安全性が改善されます。構造物の複雑な応答を効果的に視覚化し、双方向的なグラフィックス操作で解析結果と疲労の状況を確認できるため、再作業やプロジェクトの遅延を避けることができます。

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  • 画像1
    画像1のキャプション: AutoPIPEとSACSの間で配管、構造、負荷のデータをやり取りすることで、時間を節約してミスを減らし、3Dオブジェクトを利用したコラボレーションを推進
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